まわるうしくんのブログ

ある大学生の雑記

地震と猫

 こんばんは。今日は予定を変更して、朝あった関西の地震に関連したことを書こうと思います。僕が住んでいるところは震度4でしたが、地震で叩き起こされて、そのあと恐怖を感じながら二度寝しました。

 今日の地震の後、ツイッターを見ていると、地震に怯え、狭いところで縮こまっている猫の写真があげられているのを何枚か見かけました。その写真を見て思い出したことがありました。

 

 

 今までで経験した一番大きな地震は、東京に住んでいた頃に起こった3.11地震です。体育館でバドミントンをしていたところ、地震が起こりました。避難する最中、数秒前にいたところに割れたガラスが降ってきて冷や汗をかいた覚えがあります。電車が止まり学校で一晩を明かしました。学生生活の中でもはっきりと覚えている出来事の一つです。

 僕の実家では猫を飼っているのですが、3.11の時、その猫は2歳でした。地震があった時僕は学校にいたので親伝いに聞いた話ですが、クローゼットに入って怯えていたそうです。その夜、父親が、電車が止まって家に帰れなくなった会社の同僚を家に泊めてあげました。大きな地震の後の知らない男達の来客は、猫にさらなる恐怖を与えてしまったらしく、それ以降うちの猫は、家族を除いた子供以外の男がトラウマになり、僕の友達が家に来ても一切姿を見せず隠れるようになり、また、インターホンの音にも恐怖心を覚え、鳴るたびに体を硬直させすぐにどこかに隠れるようになりました。今でもそれは治っていません。

 どうしようもなかったとはいえ、どうにか猫の恐怖心を和らげてあげられていれば。地震だけに限りませんが、この先もし飼い猫が怖がってしまう出来事があった時には、細心の注意を払い、無理になんとかしようとはせず、時間をかけて猫を安心させてあげられるようにしたいです。他の人にどうこう訴えたいというわけでもありませんが、猫を飼っている方は是非、猫の様子に注意を払って、もし何かあった時にはそばにいてあげてくださいね。

 

 

 明日は朝から仮免試験があるのでがんばるぞー。筆記で落ちそー。